第2回社会保障研究会

第2回社会保障研究会

第2回社会保障研究会zoom参加。
三部構成大変有意義な時間でした。
社会保障政策を明確に打ち出し、これからの展開への礎になると確信します。 

(1)第一部は、鎌田泰春和光市議から。糖尿病製薬会社にて日常生活に寄り添う提案、コロナ禍経営困難に陥る医療機関経営支援コンサルを経て、政治に立ち上がった鎌田市議。和光市と目黒区における人口構造差異からはじめ、他自治体と比較しながら、建物建設より在宅での支援に重点を入れる和光市の介護政策特徴(優位性と限界)や、毎年3分の1世帯へ、3年ですべての世帯を一周するように、上げるそれぞれへのコメントを返信することで回答率を上げつつ、回答なければ全戸訪問へつなげるという支援と連動させての実態調査を実施し、施策に反映させる和光市のPDCAにS(survey)加えてのプロセスはじめ、様々現状と課題を報告。現在介護人材不足改善に向けての改善枠組みを提示してのワークショップを折込み、大変整理されていて、すぐ行動につなげて行きたい。

(2)第2部、主宰の坂元ゆうき目黒区議からは、前回につなげて、今回は年金制度の現状と課題を報告。遺族年金や障害年金、生活保護、就労との関係について報告。時代変遷に改革が伴わない現状が報告。平等(公正)の視点からの改善の必要が示唆されました。

(3)第3部には、「命より大切な研修⁉️」と題し、ケアマネージャーでもある山口だいすけ東かがわ市議から、現場からの実態が報告され、制度の矛盾が浮き彫りに。介護支援専門員(ケアマネージャー)が担っている職責、にもかかわらず、国家資格扱いでありながら知事認定資格となっている中生じている矛盾、自治体間ばらつき、5年毎研修について内容が希薄形骸化している現状や、当事者の体調急変や家族の臨終や葬祭にも柔軟な対応のない硬直した研修の実態はじめ、現場に立つ方々から集められた課題と、改善に向けて、訴えられました。

この研究会は、日常生活を維持できるかに直結する社会保障制度のあり方に関心を持つ全ての皆様に開かれています。
是非ご参加ください。
知ることから始まります。
現状を共有し、変えていきましょう。

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