先日、八王子市消費生活センター主催の市民講座へ。
以前、私は、単身高齢者の方の抱える、逝去後葬儀・遺品整理の心配につけ込み、財産をねらう、そんな行為への対策の必要を、消費者保護と取締の観点から取り上げました。
今回は、ネットでの商取引がニーズに応じて、グローバルにさかんになる一方、詐欺もある中での、消費者保護にかかる講座へ。
数々の具体的事例が挙げられ、実態がリアルに。
例えば、皆様にも見聞きされることもあろう、不在通知、デパート倒産セール、税金滞納等々のお知らせを騙ったフィッシングやロマンス詐欺。プリペイドカード購入させての残高略取。また、ゲームのガチャや投げ銭私は初めて知りましたが子ども達への見守りの必要。リテラシー高めること。
しかし、同時に、ネットという場の特性〜個々人の場所や属性にとらわれない平等、あるいは、新たなチャンスの展開といった可能性〜といったことを踏まえながら、我々がどう考えていくか。問いかけに、随時考えさせられる有意義なご講演でした。