一般社団法人まもりすくん 大曲千恵さん
生前の見守りから死後事務委任とサポートに取り組む一般社団法人まもりすくん大曲千恵さんにお話しを伺いました。
孤独死がある中で、成年後見や介護制度など、既存の制度でカバーできていない領域について、取り組んでいる法人です。
私は、以前、悪徳業者に捕まってしまったお一人の女性の相談を受け、都議会で取り上げたことがあります。
私が都議会で取り上げたのは、平成22年度決算特別委員会、それは平成23年(2011年)のことです。
それから10余年、本年8月NHK、総務省で初の高齢者の身元サポート事業者の実態調査が実施と報道。先月9末、静岡市にて全国初自治体認証制度創設と報道がされたところです。
大曲さんからは、玉石混交の身元保証サポート事業者の実態から、認証制度の必要性。
まもりすくんでの取り組み、サポートした数々のケースが挙げられました。
その中には、余命3ケ月と言われる中、すぐにも契約締結しなければならない中、先送りされる中、士業や火葬、片付け業者準備整わず2ケ月で他界されたケースもあり、迅速な対応の必要性。
また息を引き取ってから発見されるまでの2-3日で変わり果てた姿になる中、発見される本人、また発見する方のトラウマはじめ、現場の生々しい状況から、毎日の見守りの必要性が訴えられました。
生前から信頼関係を構築し死後サポートに。
サポートした7割は家族があるとのことで、遺族のブリーフケアにも資するお話しもいただきました。
こうした意義ある取り組みですが、元気な状況にある時には人はなかなか見向きをしない、また、死というものに、一般的に人々は向き合うことを避けがちである中、当事者に届かないことを憂い、なんとかしたいと奮闘されています。
公民館などでエンディングノートの講座など開催しています。これを読む皆様にも是非参加いただきたいと思います。
私政治からも、ネットワークを広げ、制度しくみの構築や法人運営に向けて、バックアップしていきたいと思います。
9/30NPOフェスティバルから数日、急遽日程の中の昨日は、岩崎さやこ東久留米市議、西八王子オレオール運営し看護師でもある若林紋子さん、一緒にお話しを伺いました。
https://www3.nhk.or.jp/…/20230807/amp/k10014155671000.html
https://www.yomiuri.co.jp/national/20230924-OYT1T50017/
https://sites.google.com/mamorisukun.net/ohitorisama/ホーム