気候会議八王子主催「〜目指せエコタウン。
八王子から脱炭素〜気候危機を地域から乗り越える」へ。
平田仁子さん講演(Climate Integrate代表理事/気候ネットワーク理事。2021年ゴールドマン環境賞受賞)
“気候変動の危機現状”から、”COP26世界的潮流取り組み状況”、”日本の課題”、”これからの選択肢”と、グローバルな観点から私達が置かれている危機現状から始まり、地域・個人各主体で何が必要かローカルな視点へ、複合的な側面から話は展開。様々な気付き。
「現状/危機感の共有」はやはり出発点。「発想の転換」目標達成に向けてロードマップ「個人行動/構造の転換」政府、市場、NGO、地域、社会、経済、ビジネス、雇用、公正な移行etc 切り口/段階たくさんある。
CO2急増にこんなに大変な状況かとショッキングであると同時に、今ならまだ間に合う。この10年が正念場であり今の取り組みによって、50年先の世界が全く違うというのも視覚的に捉えられた。
UN EU USA戦略と補助金をつけているという。
普及啓発に止まらない、構造の転換を念頭に、立ち止まっているところを後押しする支援、政策の作り込みを考えてみたい。
講演資料を入り口に、一歩進んで調べてみよう。それも行動の一つ。新法人Climate Integrateは、情報提供・シンクタンク的役割、先進取り組み事例を集め紹介したり、地域を後押ししていくことを検討しているとのこと。