東北大学現地視察
国際卓越研究大学に認定された東北大学現地視察へ。前原誠司衆議、徳永久志衆議、斎藤アレックス衆議に同行。
国際卓越研究大学構想は、日本の研究が低調の中、大学ファンドを新設し、研究環境を改善していく中で、国際的にも人材を獲得し、知的価値の創造をおこなっている諸外国トップレベルの大学の好循環に、日本の大学を位置付け、産学公連携、イノベーションの場と期待されています。
大学は、国際的に知のプラットフォームとして、
現在そして将来へ、社会へインパクトを与えることが期待され、各国でもその成果を、現地社会や経済に取り込むことに貪欲です。
東北大学では、国内海外から学長経験者や経営と多彩な方をボードに招聘し、総長副総長はじめ理事はじめ、総員で活発に取り組まれてきたことが伝わってきました。
ピラミッド型から研究プロジェクトユニットの組織改変などにより、若手の成果が発揮できる環境や、博士号取得者への経済的支援、国内外から学生が集う英語を軸にする言語、教育や滞在環境整備、様々な領域を体系化。
ナノテラスでは、放射光を活用し、可視化を実現する中で、産学公繋ぎ、イノベーションを起こす溶媒としての取り組みを実践。名前を公開しない多くの企業の存在に、知的創造の競争の激しさを垣間見ます
日本が学生も研究者も個人のキャリアパスとしても選ばれなくなっている要因は様々指摘されている中、突破口を開くか。政治は、どう支え、牽引できるか、問われています。