障害インクルーシブビジネスの推進

障害インクルーシブビジネスの推進

ESCAP秋山愛子 Aiko Akiyama さんインクルージョンの観点から、国際動向また取り組みにかかるzoomお話会に。
‘障害インクルーシブビジネスの推進’を軸に、基調講演。
市場からのイノベーションが、パラダイム/認識を転換し、社会変革の起点になるとの視点。
CSRでなく、利潤を生み出すイノベーションに、そして、それが社会の当たり前を変えていく力になると提起。
例えば、東京ドームの車椅子席の配置は、左右2箇所に限定され、車椅子配置場所として、友人とともに並び観戦できず、場所の選択もできない状況にあるが、ヤンキースタジアムであれば、スタジアム各所の中、友人と一緒に観戦できる配置されていることから。

東京ドームとヤンキースタジアム。車いす席比較

更に、例えば、折れ曲がるストローも、横になりながら使えるストローとして生み出されたところだが、こうしたユニバーサルな形が全ての人の使いやすいものを生み出していること。
こうした基調を受けて、参加者交えて、意見交換。
車椅子乗る車の車高は、ある県にあるスーパーの立体駐車場に入らない状況だが、無意識に排除していることを示唆されたり、入試での合理的配慮の有無で受験校が限定される課題となる状況、或いは逆に、カラーユニバーサルデザインに基づくカレンダーが全ての人に見やすいものになるとの取り組み例など示されました。
社会変革に向けて、例えば、公共調達での基準の更新策定の必要、あるいは集団訴訟といった手法の採用の可否など、様々展開されました。
障害者手帳発行有無での線引きでなく、誰しもが加齢、疾病や事故で、障がい/ハンデを負っている状況にある中、誰しもが、生きやすい構造/社会に向けてどうしていくべきか、問い考える時間に。

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