自治体とデジタルについての勉強会参加
都連、NEC労働組合のみなさんと、自治体とデジタルについての勉強会へ参加
『デジタルの力で東京を変える!』
一政府のクラウドに関する動向
自治体情報システムの標準化
マイナンバーカード事業の今後
新たな技術で、こんなことが出来るようになるという面白さとともに、逆に、デジタル化も、今、人を基軸に、アナログとの組み合わせの中にあると思いました。
様々な質疑応答されました。
以下、抜粋。
①構築にあたって、ベンダーと自治体とで知識レベルに差異あるが故に進まないことは?
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ニーズ明確な場合に、DXは成功する
手段から入ると着地しない
②各自治体業務を踏まえてシステム構築してきた中、標準化方針の基、仕様を国が決めることにより、自治体が困っている状況はある
③過去データのクレンジングは?人海戦術か?
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移行にあたり、課題を洗う。
移行段階で、弾かれたエラーデータをつぶす。そこは人の目によっている。
④メガクラウドベンダー、実績・サービスから海外資本が参入しているが、リスクは?
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データを外に出さない取り決め。
ビジネスとしてドライ故、むしろ、利益出ないとなれば即撤退するリスクを考える必要があるのではないか
⑤先般システムダウンしたが、今後に向けての留意点は?
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クラウド中止・ネットワーク障害による物理的に故障によりシステムが停止する時は必ず起きる。故に、①バックアップを取ること ②システムが動かない場合でも、住民対応/事務処理ができるように、対応のあり方を決定しておく必要。