学習支援教室研修会

学習支援教室研修会

学習支援教室の研修会に参加。
講師は、磯村元信先生。
多様なバックグラウンドの中、困り感を持つ子どもたちに寄り添い、居場所をつくり、現場で奮闘する取り組み。
その中、今回は「社会とつなぐ」と題し、学校から離れた後のことを思う先生からの呼びかけから始まった取り組みが紹介・報告されました。すなわち、”仕事”が社会の結節点でもある所、学校と企業を繋ぎ、働く場社会での居場所をつくる、その取り組み。
仕事を繋ぐ商工会・人材の方、受け入れ企業の方もお越しになり、お話をいただきました。
商工会での繋げる取り組み、例えば、ひきこもりだった青年などが、週1介護施設で車いす押す中、車いすに座る高齢者からその話かけられる、そんな環境の中で、外に出て社会に再びつながっていく、そんな姿。
受け入れ企業の大工さん工務店。
競輪場などで所在なくしている若者に声かけて、うちに来いよと受け入れたり。
少年院や刑務所等矯正施設を経ている子達も、居場所が作られると、懸命に仕事をする。
あるいは、イメージわかない求人票ではなく、高校生がイメージを持って就職できるよう、地元の中小企業紹介の冊子を作成し、高校に配布。
高校生と人不足の企業を繋ぎ、地域活性化にも資する取り組み。
先月、「都立高校まつり」に伺えなかった中、その一旦に触れる機会となりました。
「こうした取り組みが各地で広がっていく、その契機になるように」と磯村先生。
その趣旨、この投稿も、目にされる方にも繋がり広がっていく一つになれば。

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