「勤務間インターバル制度と睡眠時間と労働生産性について」
党主催、株式会社ワーク・ライフバランス小室淑恵代表取締役を講師お招きして「勤務間インターバル制度と睡眠時間と労働生産性について」ZOOM参加。
睡眠が有する心身への大切な役割を再認識。また、人の有する行動特性を踏まえて制度や環境づくりをしていく提言で、興味深い時間でした。
GDPや生産性という効率性の観点からのお話とともに、同時に、
睡眠を確保するという切り口から、企業の風土や仕事のあり方の価値観を転換も促していく取り組みとも受け止めました。
現状、毎月末に残業時間付けない形での隠蔽などに走りがちな傾向にある中で、一日一日締めでインターバルを取るという作り。
睡眠を実際に取るか、その把握はどういう方法を取っているのか、といった質問も出されていました。発言の趣旨は技術的にどうするのかという意味でもあリましたが、よくよく考えると深い質問。
企業において人事評価制度見直しにより転換を進めていく実践も示されました。一方、では、政府として、こうした取り組みを推進するかどうかの判断の上で、もし推進するのであれば、どうインセンティブをつけて誘導するか、あるいは、法規制の作りの面で残業割増や労働時間の制度改正を改正していくスキームがあるか、考えさせられました。