昨朝、石渡ゆきこ港区議コーディネート、津久井進兵庫弁護士会会長を講師にお迎えしての災害ケースマネジメント講座をzoomにて聴講。
一人ひとりの置かれた状況に応じて、必要な施策などを組み合わせてサポートの必要。また、個別ケースから、制度上の改善点が指摘されました。
阪神淡路また東日本大震災の状況も思い起こしながら拝聴しました。災害は、防災から、緊急側面、復興へとフェイズが移っていきますが、ハード面とソフト面から考えていかなければなりません。所有権や賃貸借等権利関係や経済また社会的などソフト面と複合的に捉えられなければならないこと、改めて痛感。故に、縦割りの弊害をなくし、横断的にその”人”を中心にした多機関連携が必要。震災ケースマネジメントを広めたい。
以下、抜粋。
“災害とは、人権侵害される状況、人生を断絶される出来事。子どもを亡くすそれは未来を亡くすこと”
“適用可能な施策がわからないまま、申請期限切れ、
経済的支援策ありながら、自宅建て直しできないままになっている方の事例”
“個人情報保護法制のあり方として、例えば緊急時には同意の推定を規定すること”