「外国人などの子どもの学習を支援する方のための研修会」
先般、八王子国際交流協会主催「外国人などの子どもの学習を支援する方のための研修会」オミクロン株拡大の中で対面なくZoom会議に参加。
以前、都議会本会議で、私は「外国にルーツを持つ子ども達」支援の必要性を取り上げた。”言語は、コミュニケーションのツールにとどまらず、自己が何を考え、どういう人生を歩むのか、その柱になる中、セミリンガルの子ども達を放置してはならない” “文化の狭間で、奮闘する子ども達、国際化は日本の中に進んでいる” 誰しもが、どこであろうとも、一人ひとり尊厳を持って生きていける環境を整えていくことは我々の責務だ。人は、人為的につくられたボーダーに翻弄される必要はない。移民として移住した方々もある、二世三世が戻る、難民としておりたつ。高度人材の往来もあるのに、日本は後手にまわっている。
当時東京都では所轄部局がなかった中、関連しそうな複数部局の担当とやり取りをした。今、こうして現場担当者/ボランテアのつながりから、特別支援学級でこのような形で進められてきたことに胸がいっぱいになる。この研修の基調講演の先生も繰り返されていたが、一人ひとりの子どもたち置かれた状況に寄り添い、柔軟に向き合っている。
これからも、マスコミに大きく取り上げられなくとも、構造上必ず生じている課題一つつ一つを拾い、掘り起こし構造を変えていこう。
一人ひとり尊厳を持ち生きられる多様性ある社会を